工場勤務では、2交替勤務で働いている人も多いと思います。
僕自身も工場で2交替勤務を続けてきました。
昼勤だけの働き方と比べると、夜勤や交替勤務の手当がつくため給料が高くなりやすいという大きなメリットがあります。
僕も独身のころは、稼いだ分だけ自分にお金を使うことができたので、
「夜勤は大変だけど、その分稼げる」
ということが仕事を続けるモチベーションになっていました。
しかし、結婚して子どもができてからは、2交替勤務に対する考え方が少しずつ変わりました。
給料ももちろん大切です。
でも今は、それと同じくらい家族と過ごせる時間も大切にしたいと思っています。
この記事では、実際に工場で2交替勤務を続けてきた僕が感じているメリット・デメリットを紹介します。
これから2交替勤務を始める人や、今まさに2交替勤務を続けるか悩んでいる人の参考になればうれしいです。
2交替勤務とは?
2交替勤務とは、1日の勤務時間を大きく2つの時間帯に分けて働く勤務形態です。
工場によって勤務時間は違いますが、昼間に働く「昼勤」と、夕方から翌朝にかけて働く「夜勤」を交互に繰り返すような働き方があります。
僕の場合も昼勤と夜勤を1週間交替しながら働いています。
ずっと昼間に働く仕事とは違い、夜勤があることで生活リズムが大きく変わるのが特徴です。
その一方で、夜勤手当や交替勤務手当がつくため、収入面ではメリットがあります。
実際に働いてみると、良い部分もあれば「これはきついな」と感じる部分もあります。
ここからは、僕が実際に感じているメリット・デメリットを紹介します。
2交替勤務で感じている3つのメリット
① 夜勤・交替勤務手当がつくので給料が高くなる
僕が一番大きなメリットだと感じているのは、やはり給料です。
夜勤や交替勤務をすると手当がつくため、昼勤だけで働く場合より収入が増えます。
残業があれば、さらに給料が増えることもあります。
独身のころの僕にとって、これはかなり大きなメリットでした。
夜勤は決して楽ではありません。
それでも、
「頑張った分だけ給料が増える」
という感覚があったので、仕事を続けるモチベーションになっていました。
稼いだお金を自分の好きなことに使えたこともあり、当時は2交替勤務のメリットをかなり感じていたと思います。
ただ、家族ができた今は、この「給料が高い」というメリットに対する考え方も少し変わってきました。
これについては後ほど詳しく書きます。
② 土日休みなので家族との予定を立てやすい
これは勤務先によって違いますが、僕の職場は基本的に土日が休みです。
2交替勤務でも土日が休みなので、家族との予定を立てやすいのはメリットだと思っています。
子どもがいると、休日に一緒に出かけたり遊んだりする時間は大切です。
平日休みの仕事と比べると、家族みんなの休みを合わせやすい点は助かっています。
ただし、夜勤明けから休日に入るときは別です。
土曜日が休みでも、夜勤の疲れや睡眠不足が残ってしまうことがあります。
そのため、
「土日休み=土日を丸々自由に使える」
とは限らないのが2交替勤務の難しいところです。
③ 夜勤前の昼間に用事を済ませられる
これは意外と便利です。
夜勤の日は昼間に時間があるので、市役所や銀行など、平日の日中しか利用しにくい場所へ行けます。
病院や美容院、買い物なども昼間に済ませることができます。
昼勤だけで働いていると、有給を取ったり仕事を調整したりしなければならないこともあります。
その点、夜勤の日なら出勤前に用事を済ませられるのはメリットです。
平日の昼間なので、お店などが比較的空いていることもあります。
ただし、ここで予定を詰め込みすぎると睡眠時間が減ってしまいます。
夜勤前の時間を使えるからといって、無理をしすぎないことも大切だと感じています。
2交替勤務で感じている5つのデメリット
メリットがある一方で、僕自身は2交替勤務を続ける中でデメリットも強く感じるようになりました。
特に家族ができてからは、以前とは感じ方が大きく変わっています。
2交替勤務の何がきついのか、僕が実際に感じているつらさや乗り切るために意識していることは、こちらの記事で詳しく書いています。
① 夜勤は肉体的にも精神的にもきつい
まず、夜勤そのものがきついです。
本来なら寝ている時間帯に働くため、昼勤とは違った疲れがあります。
眠い状態で仕事をしなければならない日もありますし、夜勤が続くと身体の疲れが抜けにくいと感じることもあります。
さらに、僕の場合は身体だけではなく精神的にも負担を感じます。
昼勤と夜勤を繰り返す生活では、一定の生活リズムを作ることが難しいからです。
「夜勤に慣れてきた」と思ったら、また昼勤に戻る。
この繰り返しは、実際に長く続けてみるとなかなか大変です。
② 外が明るくなると寝られない
夜勤が終わって帰宅すると、当然ですが外は明るくなっています。
僕はこれがかなり寝づらいです。
仕事で疲れていて眠いはずなのに、外が明るいとなかなか寝つけないことがあります。
夜に寝るのと昼間に寝るのでは、同じ睡眠時間でも感覚が違います。
十分寝たつもりでも疲れが残っていたり、途中で目が覚めてしまったりすることもあります。
「夜勤が終わったら昼間に寝ればいい」
と思われることもありますが、実際にやってみると簡単ではありません。
③ 生産量によって夜勤や交替勤務がなくなると収入が減る
これは工場勤務ならではのデメリットだと思います。
夜勤や交替勤務があることで給料が高くなっていても、生産量が減れば勤務体制が変更されることがあります。
夜勤がなくなったり、交替勤務ではなくなったりすれば、その分手当も減ります。
つまり、
「毎月ずっと同じくらい稼げるとは限らない」
ということです。
夜勤や交替勤務の手当を含めた給料を前提に生活していると、勤務体制が変わったときに家計が苦しくなる可能性があります。
僕自身、この点は2交替勤務の大きなデメリットだと感じています。
給料が高いことはメリットですが、その収入が夜勤や交替勤務に支えられているということは忘れてはいけないと思います。
④ 夜勤の疲れが休日にも影響する
僕の職場は土日休みですが、だからといって毎週土日を元気に過ごせるわけではありません。
特に夜勤明けから休日に入ると、生活リズムを昼型へ戻す必要があります。
眠かったり身体がだるかったりして、
「せっかくの休みなのに動く気になれない」
ということもあります。
独身のころなら、自分が寝て過ごすだけで済みました。
でも家族がいる今は違います。
せっかくの休日なら、子どもと遊んだり家族で出かけたりしたい。
その気持ちはあるのに、身体がついてこないことがあります。
これは2交替勤務を続けていて、かなりつらいと感じる部分です。
⑤ 子どもと生活時間が合わない
今の僕にとって、一番大きなデメリットかもしれません。
夜勤の週は、どうしても子どもと生活する時間が合わなくなります。
自分が寝ている時間に子どもたちは起きていて、子どもたちが家にいる時間に仕事へ行く。
帰ってきたころには、また生活時間がずれています。
独身のころは、自分の時間を中心に考えることができました。
でも家族ができてからは、
「もっと子どもと一緒に過ごしたい」
と思うようになりました。
給料が高いことは今でも大きなメリットです。
家族を養っていくためにも、お金は必要です。
それでも、子どもが小さい時間はずっと続くわけではありません。
夜勤で家族との時間が減ってしまう悩みについては、こちらの記事で詳しく書いています。
そう考えるようになってから、僕の中で「収入」と「家族との時間」のどちらを大切にするのかを考えることが増えました。
独身のころと家族ができた今では考え方が変わった
僕が2交替勤務について一番伝えたいのは、
生活環境によってメリットとデメリットの大きさが変わる
ということです。
独身のころの僕は、2交替勤務にそれほど悪い印象を持っていませんでした。
もちろん夜勤はきつかったです。
でも、その分給料が増えます。
稼いだお金を自分に使うこともできたので、それが仕事を頑張るモチベーションになっていました。
当時の僕にとっては、
時間よりも収入のメリットの方が大きかった
のだと思います。
しかし、結婚して子どもができてから考え方が変わりました。
今は自分だけの時間ではありません。
仕事へ行っている間にも子どもは成長していきます。
だからこそ、
「今の働き方をこのままずっと続けていいのだろうか」
と考えるようになりました。
僕が夜勤を辞めたいと強く思うようになった理由は、こちらの記事で詳しく書いています。
2交替勤務そのものが悪いとは思っていません。
むしろ、収入面ではかなり助けられています。
それでも今の僕は、収入だけではなく家族と過ごす時間も増やせる働き方を作りたいと思っています。
2交替勤務が向いていると思う人
実際に働いてきた経験から考えると、2交替勤務が合う人もいると思います。
例えば、
- 収入をできるだけ増やしたい
- 夜勤でも比較的眠れる
- 昼勤と夜勤の切り替えが苦にならない
- 平日の昼間を活用したい
- 今は自分の時間や収入を優先したい
こういった人にとっては、2交替勤務のメリットを感じやすいと思います。
特に収入面は大きいです。
同じ工場勤務でも、夜勤や交替勤務の有無によって給料に差が出ることがあります。
反対に2交替勤務がつらくなりやすい人
一方で、
- 昼間になかなか眠れない
- 生活リズムの変化が苦手
- 夜勤による疲れが休日まで残る
- 家族との時間を大切にしたい
- 子どもと生活時間が合わないことがつらい
という人は、2交替勤務を長く続けることに負担を感じるかもしれません。
僕自身も、独身のころより今の方がこの部分を強く感じています。
だからといって、すぐに仕事を辞められるわけではありません。
家族がいれば生活費も必要です。
僕もいきなり会社を辞めるのではなく、今の収入を確保しながら、少しずつ夜勤に頼らない働き方を作ることを目指しています。
そのために僕がまず副業から始めることにした理由は、こちらの記事で詳しく書いています。
まとめ|2交替勤務は収入だけでなく時間も考えたい
2交替勤務にはメリットもデメリットもあります。
夜勤や交替勤務の手当によって給料が高くなることや、平日の昼間を使えることは大きなメリットです。
僕自身、独身のころはそのメリットをかなり感じていました。
一方で、家族ができた今は、
「給料が高ければそれだけでいいのか?」
と考えるようになりました。
夜勤による身体的・精神的な負担。
昼間にうまく眠れないつらさ。
休日への影響。
そして、子どもと過ごせる時間の少なさ。
どれも実際に2交替勤務を続けてきたからこそ感じていることです。
2交替勤務を続けるか迷っている人には、給料だけではなく、
「自分はどんな生活をしたいのか」
まで考えてみてほしいと思います。
僕自身もまだ夜勤を卒業できたわけではありません。
だからこそ今の仕事を続けながら、副業やブログに挑戦して、少しずつ働き方を変えようとしています。
数ある副業の中から僕がブログを選んだ理由は、こちらの記事で詳しく書いています。
同じように夜勤や2交替勤務に悩んでいる人に、このブログで僕の経験や挑戦をこれからも発信していきます。
しふぱぱ

